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| おもちゃ |
「ティッキ〜、なぁに?それ〜。」 部屋に入ってきたロードは、ティキの横に座る人間を指差して言った。 「ロード…コレか?ユウっつうの。綺麗っしょ?」 隣に座っているユウの頭を撫でながらティキは微笑む。 ロードもティキに笑いかける。 「へぇ。新しいおもちゃかぁ…。」 ロードは嬉しそうにユウの黒髪を引っ張った。
おもちゃ
「コムイさんっ!!神田はどうなったんですかっ!?」 アレンは司令室に入るなり叫んだ。 科学班班長のリーバーとなにやら話し込んでいたコムイはアレンに視線を向ける。 「アレン君…僕達も必死で探しているんだけど…」 「神田がノアに連れ去られて三日も経っているんですよ!?」 司令室にアレンの声が響く。 「それなのに…生きているかさえ判らないなんて…っ」 言い辛そうにコムイは口を開いた。 「アレン君…神田君はノアに連れて行かれたんだ…生きてる確率は……」 コムイが言い切る前にアレンは首を大きく左右に振り、目を瞑る。 「嘘だ…嘘だっ!!」 叫んで司令室を飛び出すアレンに、誰も掛ける言葉が無かった。
三日前、神田は一人で任務へ向かった。 そして現地にいたファインダーから連絡があった。 現地でノアと遭遇、交戦の後神田が連れ去られたと。
アレンは自室へ向かう途中、何度も神田の名を呼んだ。
「ユウ」 人形のように、ただ黙って座っていた神田に、ティキは声を掛ける。 神田はゆっくり振り返り、ティキを見ると、少しだけ笑った。 「ティキ…何だ…?」 「お仕事。ここ行って。」 と言ってティキは千年公から預かったカードを差し出した。 「イノセンスが見つかったんだってー。千年公も人使い荒いよなー。」 「ティキ。エクソシストがいたら…どうすればいい…?」 ぼやくティキに、神田は問う。 「あぁ〜、殺っちゃえば?」 適当に返事をする。 「…そうか。」 頷くと席を立ち、六幻を握る。 「えっ!?ユウ、もう行くのか?」 神田は何も言わずに出て行った。 ティキは椅子の背もたれに寄りかかって天井を仰いだ。 「エクソシストね…ユウもエクソシストなのに。」 呟くように言って、神田の後を追った。 俺は何か大切なことを忘れている気がする。 でも…目が覚めた時には、あそこにいて、あいつがいた。 俺は何を忘れているんだ…?
神田にはこの三日より前の記憶が無かった。 解ることは、自分が誰なのかと誰に拾われたかぐらいだ。 記憶が無いのだから、周りにいるティキ達の言うとおりにするのが一番だろう。 だから、イノセンスの破壊を行うのだ。
団服を着たアレンは司令室にいた。 コムイは机に肘をついている。 「アレン君。任務に行ってもらうよ。」 「こんな時に…ですか…。」 アレンはコムイに挑むような視線を向ける。 コムイはやんわりと笑って話を続ける。 「こんな時だからこそ、だよ。」 「わかりました…。」 アレンは団服を翻し、任務に向かった。
「神田……。」 自然と口からこぼれる言葉。 恋人が消えたのが、こんなにも、辛くて悲しい。
「ここか…イノセンスを探せばいいんだな…。」 ティキに拾われてからの初仕事だ。 絶対に成功させなければ。 いつ何があるか解らない恐怖が神田の不安を煽る。 ―――大丈夫だ。俺には六幻がある。――― 目覚めた時に手にしていた六幻…きっと自分にとって大切なものだ。 神田は六幻と共に、ティキに言われた場所へ赴いた。
「ありがとうございます。行ってみますね。」 「気をつけるんだよ。」 アレンは市場での聞き込みを終え、奇怪が起きているという教会へ足を運んだ。
ギィィィ… その教会の重い扉を開けて、アレンは中に入った。 確かに独特の雰囲気はあったが、見る限り綺麗な教会だった。 ―――イノセンスによる奇怪が起きているとは思えない……まさかもうAKUMAに……?――― アレンが最悪の場合を考え、立ち尽くしていると扉の開く音が教会の中に響いた。
ギィィィ…… 重々しい音と共に姿を現した人影を見て、アレンは絶句する。 「ウソ……カン…ダ……?」 神田はアレンの存在に気付き、六幻を握る手に力を込めた。 「誰だ、てめぇ…」 「神田…?僕です、アレンです。」 アレンは神田に歩み寄っていく。 神田の表情が段々険しくなっていく。 「俺のこと知ってんのか…?」 「神田…?何言ってるんですか…?まさか…覚えてないんですか…!?」 アレンはそこで立ち止まる。 アレンの胸にあるローズクロスを見て神田の表情が変わった。 「その胸…てめぇ、エクソシストか?」 六幻を抜き、構える。 「神田…?」 「てめぇは、ここで死ね。」
「ぅあああぁぁっ!!」 アレンの右腕が地に落ち、鮮血が止め処なく流れ落ちる。 返り血を浴びた神田が薄く笑み六幻を向ける。 「次はどこがいい…?まぁ…どこでもいいよな…」 「…っ…かんだっ…」 「てめぇは、死ぬんだからよ。」 ドスッ、という鈍い音。 六幻がアレンを貫き、そのまま腹を掻き切る。
ビチャッ。
「くぁっ…」 ガクッと膝を付き、アレンは倒れた。 ドクドクと血が流れ出し、床に血の海が広がる。 六幻から滴り落ちた鮮血が、血の海へ落ちる。 「ハァッ…カ、ンダッ…」 神田は苦しそうに呼吸するアレンを見下し、顔に飛んだ返り血を拳で拭うと六幻をアレンの首に添えた。 「おい。これでてめぇは死ぬ。何か言い残すことがあんなら言っとけよ。」 神田は冷酷な声で言い放つ。 「ハッ…カ…ンダ…ハァッ……」 アレンが喋り出したと同時に六幻を振り上げる。
「カン…ダ…君が生きて…いて…よか…………
―――!?―――
全て言い終わる前に、アレンの首は飛んだ。 鮮血が激しく噴出した。 「……ア…レン…?」
カランッ…
六幻の落ちた音が虚しく響く。 神田は変わり果てたアレンをただ見つめた。 「俺が…アレンを…?…う…あぁぁああっ!!」 記憶を取り戻した神田は泣き崩れた。
ピチャ、ピチャ…と血溜まりを踏んで、ティキは神田の背後に立つ。 「ユウ…?俺は壊れたおもちゃはいらない。」 冷たく言い放ち、床に落ちていた六幻を神田の胸に突き立てた。 「ぅあ……」 神田はアレンを抱き抱えたまま、床に倒れる。
ドサ…
「バイバイ、エクソシスト。結構楽しかったよ。」
ギィィィ………
教会には二人の血が混ざり合って、大きな海が出来ていた。
読み難かったんでまとめちゃいました〜。 長いっすね。
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| おもちゃ |
「ぅあああぁぁっ!!」 アレンの右腕が地に落ち、鮮血が止め処なく流れ落ちる。 返り血を浴びた神田が薄く笑み六幻を向ける。 「次はどこがいい…?まぁ…どこでもいいよな…」 「…っ…かんだっ…」 「てめぇは、死ぬんだからよ。」 ドスッ、という鈍い音。 六幻がアレンを貫き、そのまま腹を掻き切る。
ビチャッ。
「くぁっ…」 ガクッと膝を付き、アレンは倒れた。 ドクドクと血が流れ出し、床に血の海が広がる。 六幻から滴り落ちた鮮血が、血の海へ落ちる。 「ハァッ…カ、ンダッ…」 神田は苦しそうに呼吸するアレンを見下し、顔に飛んだ返り血を拳で拭うと六幻をアレンの首に添えた。 「おい。これでてめぇは死ぬ。何か言い残すことがあんなら言っとけよ。」 神田は冷酷な声で言い放つ。 「ハッ…カ…ンダ…ハァッ……」 アレンが喋り出したと同時に六幻を振り上げる。
「カン…ダ…君が生きて…いて…よか…………
―――!?―――
全て言い終わる前に、アレンの首は飛んだ。 鮮血が激しく噴出した。 「……ア…レン…?」
カランッ…
六幻の落ちた音が虚しく響く。 神田は変わり果てたアレンをただ見つめた。 「俺が…アレンを…?…う…あぁぁああっ!!」 記憶を取り戻した神田は泣き崩れた。
ピチャ、ピチャ…と血溜まりを踏んで、ティキは神田の背後に立つ。 「ユウ…?俺は壊れたおもちゃはいらない。」 冷たく言い放ち、床に落ちていた六幻を神田の胸に突き立てた。 「ぅあ……」 神田はアレンを抱き抱えたまま、床に倒れる。
ドサ…
「バイバイ、エクソシスト。結構楽しかったよ。」
ギィィィ………
教会には二人の血が混ざり合って、大きな海が出来ていた。
あとがき〜。 言っておきますが『神アレ』です。 ある意味一番幸せな死に方かも…(そんなこと思ってるのは僕だけ) やっぱ死ぬときは大事な人と一緒がいいですよ。
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「ここか…イノセンスを探せばいいんだな…。」 ティキに拾われてからの初仕事だ。 絶対に成功させなければ。 いつ何があるか解らない恐怖が神田の不安を煽る。 ―――大丈夫だ。俺には六幻がある。――― 目覚めた時に手にしていた六幻…きっと自分にとって大切なものだ。 神田は六幻と共に、ティキに言われた場所へ赴いた。
「ありがとうございます。行ってみますね。」 「気をつけるんだよ。」 アレンは市場での聞き込みを終え、奇怪が起きているという教会へ足を運んだ。
ギィィィ… その教会の重い扉を開けて、アレンは中に入った。 確かに独特の雰囲気はあったが、見る限り綺麗な教会だった。 ―――イノセンスによる奇怪が起きているとは思えない……まさかもうAKUMAに……?――― アレンが最悪の場合を考え、立ち尽くしていると扉の開く音が教会の中に響いた。
ギィィィ…… 重々しい音と共に姿を現した人影を見て、アレンは絶句する。 「ウソ……カン…ダ……?」 神田はアレンの存在に気付き、六幻を握る手に力を込めた。 「誰だ、てめぇ…」 「神田…?僕です、アレンです。」 アレンは神田に歩み寄っていく。 神田の表情が段々険しくなっていく。 「俺のこと知ってんのか…?」 「神田…?何言ってるんですか…?まさか…覚えてないんですか…!?」 アレンはそこで立ち止まる。 アレンの胸にあるローズクロスを見て神田の表情が変わった。 「その胸…てめぇ、エクソシストか?」 六幻を抜き、構える。 「神田…?」 「てめぇは、ここで死ね。」
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「ユウ」 人形のように、ただ黙って座っていた神田に、ティキは声を掛ける。 神田はゆっくり振り返り、ティキを見ると、少しだけ笑った。 「ティキ…何だ…?」 「お仕事。ここ行って。」 と言ってティキは千年公から預かったカードを差し出した。 「イノセンスが見つかったんだってー。千年公も人使い荒いよなー。」 「ティキ。エクソシストがいたら…どうすればいい…?」 ぼやくティキに、神田は問う。 「あぁ〜、殺っちゃえば?」 適当に返事をする。 「…そうか。」 頷くと席を立ち、六幻を握る。 「えっ!?ユウ、もう行くのか?」 神田は何も言わずに出て行った。 ティキは椅子の背もたれに寄りかかって天井を仰いだ。 「エクソシストね…ユウもエクソシストなのに。」 呟くように言って、神田の後を追った。 俺は何か大切なことを忘れている気がする。 でも…目が覚めた時には、あそこにいて、あいつがいた。 俺は何を忘れているんだ…?
神田にはこの三日より前の記憶が無かった。 解ることは、自分が誰なのかと誰に拾われたかぐらいだ。 記憶が無いのだから、周りにいるティキ達の言うとおりにするのが一番だろう。 だから、イノセンスの破壊を行うのだ。
団服を着たアレンは司令室にいた。 コムイは机に肘をついている。 「アレン君。任務に行ってもらうよ。」 「こんな時に…ですか…。」 アレンはコムイに挑むような視線を向ける。 コムイはやんわりと笑って話を続ける。 「こんな時だからこそ、だよ。」 「わかりました…。」 アレンは団服を翻し、任務に向かった。
「神田……。」 自然と口からこぼれる言葉。 恋人が消えたのが、こんなにも、辛くて悲しい。
はぁ…。 なんて文章だ…。 吐き気が……
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| 久々に〜。 |
久々にDグレ関連の話をUPしたいと思います〜。 ラビの誕生日祝いかというとそうでもない((オイ 蜻蛉さんとお約束(?)していた神アレ話でーす。 相変わらずまとまりの無い文章と、意味不明な設定&世界観をお楽しみ下さい(楽しめない)
一応どんな感じの話か説明を…(読んで後悔されたら困るので。)
神アレです。そして、死ネタ。 神田とアレンは相思相愛(この時点でダメさ満々) 神田がノアに連れ去られてしまうという無茶な設定。 原作とは全く、ホントに全く関係ありません。 全ては僕の妄想。キャラだけですよ、ホント。
それでは、どんとこーい!!という勇気のある方だけどうぞ。
「ティッキ〜、なぁに?それ〜。」 部屋に入ってきたロードは、ティキの横に座る人間を指差して言った。 「ロード…コレか?ユウっつうの。綺麗っしょ?」 隣に座っているユウの頭を撫でながらティキは微笑む。 ロードもティキに笑いかける。 「へぇ。新しいおもちゃかぁ…。」 ロードは嬉しそうにユウの黒髪を引っ張った。
おもちゃ
「コムイさんっ!!神田はどうなったんですかっ!?」 アレンは司令室に入るなり叫んだ。 科学班班長のリーバーとなにやら話し込んでいたコムイはアレンに視線を向ける。 「アレン君…僕達も必死で探しているんだけど…」 「神田がノアに連れ去られて三日も経っているんですよ!?」 司令室にアレンの声が響く。 「それなのに…生きているかさえ判らないなんて…っ」 言い辛そうにコムイは口を開いた。 「アレン君…神田君はノアに連れて行かれたんだ…生きてる確率は……」 コムイが言い切る前にアレンは首を大きく左右に振り、目を瞑る。 「嘘だ…嘘だっ!!」 叫んで司令室を飛び出すアレンに、誰も掛ける言葉が無かった。
三日前、神田は一人で任務へ向かった。 そして現地にいたファインダーから連絡があった。 現地でノアと遭遇、交戦の後神田が連れ去られたと。
アレンは自室へ向かう途中、何度も神田の名を呼んだ。
とりあえず今日はここまでで。 何かヤバイなこの文章…。 過去の自分がめちゃくちゃ恥ずかしい…。 文章下手にも程があるだろう…(今も大して変わらない)
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